カフェモンサンルー

2010/06/14

植物と語り合うこと

先週、necoenさんが遊びにきてくださいました☆
とってもきれいな珍しいグリーンのお花たちと、ご自身の描かれた『コクチナシ』のボタニカルアートのカードにメッセージをいただきました。あたたかいお心遣いをありがとうございます。
繊細で緻密な線で描かれたコクチナシは、質感がとてもリアルに感じられ、コクチナシの静かな呼吸や花がひらくときの音まで聞こえてくるようです。necoenさんもきっと、植物とお話する方なんだろうなぁ。

そんなことを考えておりましたら、ちょうど頼んでいた本が届きました。

【自然との対話】
イレーネ・ファン・リッペ=ビースターフェルト:著
矢鋪紀子:訳


著者は、オランダの王女様。
伝統ある王家の慣習と建前にしばられた暮らしに馴染むことができず、幼い頃から、木や草花などの自然界に親しまれていらしたそうです。
たくさんの矛盾の中で生きてゆくわたしたちと同じように、悩み苦しみ、そして自分を取り戻し成長を重ねてゆく物語でした。

カウンター図書コーナーに置いてあります。
興味のある方はどうぞお手にとってご覧ください☆


本日は梅雨を思わせるような天気です。
ふんわりスチームミルクとエスプレッソのハーモニー、ラテマキアートや、シナモンの優しい香りが心をそっとほぐしてくれるロイヤルミルクティなどなど。
お気に入りの本とともに、まったりとしたお時間はいかがでしょうか。
本日もみなさまのお越しをお待ちしております☆

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