カフェモンサンルー

2014/05/04

アトピーに免疫抑制剤?

アトピー性皮膚炎とは、そこそこ長いお付き合いでしたが
いまはすっかり大丈夫になりました。
あちこち病院へ行って治らなくて、感じたことは、
「これは、イタリア料理やさんにいってフランス料理を出してください、という注文をしているようなトンチンカンなことだ。」
ということ。
皮膚が肺と関係があって、さらに腸とも関係があって、
肺がつかさどる感情が「かなしみ」であり、
さらに、皮膚が緊急排泄器官の臓器であり、
つまり通常の排泄コースでは間に合わないくらいに体が大変なことになっている。
という認識をもつ皮膚科の先生には残念ながらその頃にはお会いできませんでした。
この間、母子手帳を発見して、驚きました。
アトピーを発症するすこし前に
インフルエンザの予防接種をしていたんです。
そのころの私は、かなりグーミンでしたから(きっと今も気づかずにグーミンかもしれませんが)
鼻水がでればすぐ病院へ行き、
張りきって真面目に、処方されていた抗生物質を飲ませていました。
それが、腸内フローラのバランスを壊しているとも知らずに。
こどものためとがんばってきたことが間違っていたと気づき、
価値観がグルンとひっくり返ったときに
こどものアトピーは、食べ物を何となく気をつけたり、さまざまなサポートをうけながら、治ってゆきました。(ステロイドをあまり使っていなかったので好転反応も激しくなかったです。チビッコは特に体に化学物質をいれる前に、おすすめしたいです)
とくに、ホメオパシーによるサポートは、こどもだけでなく親も変わることで、本当にすばらしい効果がありました。ありがとうございます。

20年以上救急医療に携わってこられた脳外科医の田中佳さんのブログに、こんな記事があったので思い出して書きました。
【アトピー性皮膚炎に免疫抑制剤軟膏】http://ameblo.jp/emkanayoshi/entry-11739708599.html
「皮膚科という診療科では患者さんが死ぬことはそうそうない科である。しかし、この薬剤の登場により、薬害による死者が発生する事態となり、そんな恐ろしい薬剤は使えないと医療現場を去ってしまったのである。」

ある話では、アトピーの患者さんがいる家庭には、
その患者さんを支配したがる、支配している人がいるといいます。
また、アトピーのワンちゃんの飼い主には、早口でしゃべる飼い主が多い、という獣医さんの話も聞きました。
すべてにあてはまることではないと思いますが
頭の隅にいれて、自らを省みながら気をつけていきたいと思いました。

体がしんどくてSOSを出しているのに
それに耳を傾けることなく
抑圧し黙らせるような治療について、
いろいろ考えさせられます。

現在、辛い思いをされている方々とご家族が
最善の、体と心に副作用のない方法で癒され治癒しますように。
心よりお祈りいたします。
カフェモンサンルー