カフェモンサンルー

2016/01/21

気象改変がチラリとニュースに

夕方のニュースを見ていたら、
今回の大雪や強風の被害に絡めて、
人工降雨技術についてサラリと報道されていました。
海に雲がある間に雪を降らせてしまえば、陸に雲が来たときに被害が少なくなるという話でした。
インタビューに答えていたのは、
防衛大学校 地球海洋学科の遠峰菊郎教授。

いわく、「1日の気象ぐらいは変えることができるようにしたいと思います」


たしかに、あらかじめある程度の規模かわかっている気象について
前もって策を講じることは大切かもしれませんが。
相手は、地球の自然。

風が吹けば桶屋が儲かる。

バタフライ効果(気象学者エドワード・ローレンツ)
「ブラジルで一匹の蝶がはばたくとテキサスで大竜巻が起こるか?」

ここのブログでも、しつこく(笑)書いてしまっていましたが、
ケムトレイル、クラウドシーディング(雲の種まき)、気象改変、気象操作、について、
だんだんニュースや情報番組でも取り上げられるようになってゆくような気がしました。
そして、それは「よいこと」として伝わるような気がしました。
その副作用についても、きちんと論じていただきたいと思います。

2007年の気象庁気象研究所における気象操作実験あたりから
ゲリラ豪雨という言葉を耳にするようになりました。
無関係なのでしょうか?

世界中で、このような実験を行っているそうです。

季節がグラデーションを失ってきてしまっていることも
天気をいじくりまわしていることと無関係ではないかもしれません。

民間の気象改変会社が存在する今、
お金で天気が買えるようになっているのかもしれません。

ちょうど、昨日の「世界の裏側ニュース」に
【気象操作にCIAが関与・世界の気象操作の実例】http://ameblo.jp/wake-up-japan/entry-12119465568.html
というニュースが翻訳され紹介されていました。

「世界第二次大戦の直後、イギリスは防衛対策の一環として、気象変動の手法を探し求めていました。
そしてイギリス空軍は、イギリス南部にある北デヴォン近郊で《積雲作戦(Operation Cumulus)》と名づけた人工的に雨を降らせる実験を行いました。
この実験により、3ヶ月に相当する量の降水が24時間で起こされ、大洪水が起きました。
9000万トン相当の水が細い谷間を流れ、リンマスの町へ襲いかかり、すべての建物を破壊して住民が海へと流されました。
そして35人のイギリス人が結果として命を失ったのです。」

おなじみの資料もメモさせていただきます。

【人工降雨研究の最前線:気象研究所 平成21年3月6日】
http://jcsepa.mri-jma.go.jp/outreach/20090306/symp090306_murakami.pdf

【九州大学 西山浩司助教:マレーシア観光・人工降雨】
http://www.afjets.com/jp/cloudseeding.html

【ダイジェスト版:飛行機雲の謎〜ケムトレイルの目的と巨大企業/10分】https://www.youtube.com/watch?v=2UFRQwHFuak

【爆弾低気圧は自然現象か、それとも仕掛けられた爆弾だったのか?〜地球環境を考える】
http://blog.sizen-kankyo.com/blog/2012/04/1088.html

農家の方は、異常気象に対して保険に入るでしょう。

アグリビジネスの企業は、異常気象に強い遺伝子組み換えの種を売り出すでしょう。

風が吹けば、儲かるのは?

右往左往するのは、つつましく日常を繰り返す私たち。

いつも。
カフェモンサンルー