カフェモンサンルー

2016/05/08

母の日

ニュースを見て、また心配になりました。
【妊産婦、10年で63人自殺=うつ病など、東京23区で】
http://news.ameba.jp/20160507-63/
2004年から2014年までの10年間に、
うつ病などで自死した妊産婦が東京23区で63人いたそうです。
「専門家」は、精神面の支援策が必要だと指摘しているそうです。
妊婦さんは23人、妊娠二ヶ月での自死が多く、
出産後の方では40人で、産後4ヶ月が多かったそうです。
うつ病や、産後うつ、などと診断されていたのは、妊婦さんは4割、産婦さんは6割だったそうです。
診断されていたということは、おそらく薬も処方されていたということ。
精神疾患を持ちながら受診していなかった例もあるかもしれないとありました。

この記事を読んで、気づく人と、気づかない人がいるかもしれません。
「なにかあったら専門家へ!」
となるかもしれませんが、専門家の方が、クスリを出すだけの方ではないことを心より祈るばかりです。

妊娠がわかり、今まで飲んでいた精神のクスリを急に止めたりした場合の、
離脱症状によるクスリの副作用の希死念慮、
「死にたくなる」「死ななくてはならないと焦る」そんな状態が起きていたのではないか?

産後の女性は、自律神経のバランスを妊娠中の交感神経優位の状態から、通常のバランスに整える自然回復力があるそうですが、
そこに精神のクスリを入れることで、自然回復力を妨げてしまうことがあるそうです。

亡くなられた方々が、どのようなクスリを処方されていたのか、
副作用ではなかったのか、
公平に調査していただかないことには
「専門家」の「早期介入」により、さらなる犠牲者が出てしまうことを懸念しました。

《新しい権力は、住民の生を公衆衛生によって管理・統制し、
福祉国家という形態をとって出現する。ミシェル・フーコー(フランスの哲学者》

妊娠中は、体にさらにミネラルが必要になります。
産後もミネラルが必要になります。
ミネラルは、精神の安定や、神経のバランスを整えてくれます。
はじめてのことばかりで食べ物のことまで気が回らないかもしれませんが、
簡単にできることから、だしを天然のだしにしてみるとか、
野菜を安全なものにしてみるとか、
お財布にもやさしい方法で試してみてはと願います。

【あちこちに仕掛けられる「メンタルヘルス」という名のトラップ】http://ameblo.jp/momo-kako/entry-11920378438.html

【産後うつから電気ショック療法】http://ameblo.jp/momo-kako/entry-11241330618.html

【産後うつと向精神薬による薬物治療〜ある女性の自死〜】
http://ameblo.jp/sting-n/entry-11888631836.html

こういった精神に作用するクスリによる被害にあわれた方々の体験談は
本当に勉強になります。ありがとうございます。同じ悲劇を繰り返さないためにも、その無念を、皆様と共用させていただきます。

また、2012年9月3日には、
東京新聞の記事にもありました。
【特報:うつ病、不適切診療】http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2012090302000119.html
中日新聞でも。
【うつ治療、薬害の影。実態、国は徹底調査を】
https://silmarilecktie.files.wordpress.com/2012/09/e4b8ade697a5_20120904_e38186e381a4e6b2bbe79982.pdf
記事をブログに記していてくださった方、ありがとうございます。
【うつ病、不適切診療 多剤大量処方 注意】
https://silmarilecktie.wordpress.com/2012/09/05/うつ病%E3%80%80不適切診療%E3%80%80「多剤大量処方%E3%80%80注意」93/ 以下、記事より
……………………………………………………………………………
「長女は三月に出産後、授乳による寝不足などで悩み、
五月に精神科を訪れた。
産後うつと診断され、睡眠薬や抗うつ薬、抗不安薬などの向精神薬を処方されたものの、
急激に体調が悪化。
生後四ヶ月の息子を残し、自宅で首をつった。
長女は服用直後から副作用とみられる症状を発症。
亡くなる当日までつづった手記には、急激に心身が衰弱していく苦しみが書かれていた。
「頭痛が重くなり、音がすごく響く」
「喜怒哀楽がなくなった」
「起きているのもつらく、体が動かない。耐えられない。」
鈴木さんは、「薬を飲まなければ死なずに済んだのでは、との思いがなくなりません。 」と話す。
(中略)
【別の医師に相談を】
不適切な治療を避けるには、どうしたらよいのか。
宮岡教授は「初診で同系統の薬剤を二種類以上出したり、
問診が極端に短い医師は要注意。
副作用や期待のできる効果の説明もなく投薬量を増やすのも問題だ。」と話す。
ただ、勝手な判断で薬を中止することには大きな危険も伴う。
宮岡教授は、「治療に疑問があったら主治医以外のセカンドオピニオンを求めることも考えて。」とアドバイスする。
前出の中川代表は、厚労省による向精神薬被害の実態調査の必要を訴える。
国の現在の調査はまだ不十分という。
「自殺者などの治療経過を徹底的に調査することが重要。
苦情や副作用についても調べる仕組みをつくるべきだ」と話す。
「うつ病対策や自殺対策として、国は早期に診療を受けさせるキャンペーンを展開している。
しかし、それが、かえって自殺者を増やすことになってはいけない。」
…………………………………………………………………………
以上、記事より。

どうか、頭に入れておいてください。

できれば、自然療法も。
マリエン薬局の産後うつ用ハーブティーや、レメディも。
http://www.marienremedy.com/interview/vol021/

プロの方に、合うフラワーエッセンスを見つけてもらうのもよいですよね。
【パスタイムさん/「産後」に役立つバッチフラワーレメディ】https://www.pass-thyme.com/fit/p037.asp

【体験談:妊娠】http://www.homoeopathy.ac/taikendan/voice0706.php

【体験談:出産】http://www.homoeopathy.ac/taikendan/voice0707.php

【体験談:産後】http://www.homoeopathy.ac/taikendan/voice0708.php

【産後うつと自然療法】http://ameblo.jp/namstar/entry-10390467460.html

アロマや、ベビーマッサージ、鍼灸やママさんへのマッサージも……。
【泣き止まない乳幼児へのホリスティック医療ケア/私の中の森】http://watamori323.blog.fc2.com/blog-entry-248.html

医療によって助かる命もある一方で
過剰医療により何かとても大切なことが失われていることも考えさせられる母の日でした。

映画【玄牝(げんぴん)】http://www.genpin.net/story.html
https://www.youtube.com/watch?v=rME2VkRev5M

必要な情報が、必要な方々へ届きますように。

本日もご覧いただきましてありがとうございます。
地球上にいるみんなが、お母さんから生まれてきた奇跡に、改めて感謝いたします。
カフェモンサンルー