カフェモンサンルー

2016/07/26

ホメオパシーのお話

【とらこ先生通信〜ホメオパシー的哲学〜】よりメモ。

とらこ先生通信No.6 1999年・夏号 から

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今回は皆さんが健康になる秘訣をお教えしましょう。
大切なのはこだわらない心です。
生きるうえで、いろいろな苦難や乗り越えなければならない壁があると思いがちですが、
本当は壁や苦難は自分がそう思っているだけで、
こだわらずにそれらを受け止め流れに任せれば、思うより簡単に乗り越えられるものです。
切羽詰まったときこそ急いで結論を出さず、じっくり構えてください。
多くの人々が、ホメオパシー療法をすると「いろいろなことが気にならなくなる。」と言います。
どうしてでしょうか?
それは苦しみ、憎しみが人間の本髄ではないから、
レメディーをとるとそれらが自然に流し去られるからでしょう。
心配や不安は生命エネルギーを低下させるおおもとですが、
まだ生じてもいないことで不安になったり、心配したりしているのが現代人の特徴です。
嫌なことや苦難が生じても、それらを急いで解決しようともがかずに、流れに任せるおおらかさが必要です。
「流れに任せる」とは神を信じることです。宗教ではなく、信仰心があるかどうかということです。
神もご利益の神ではなく、自然へと向かう大いなる流れがあるということを信じ、
こだわりを手放し任せることです。
何があってもしっかり受け止める勇気と覚悟が必要です。
どんな状況であれ、状況は中立です。
それに意味を与える者がそれを問題と見なしたり、困難と見なしたりします。
どんなことでも逃げ出さず正面から見据え、問題をつくりだしている自分自身を見つけ出すことです。
憎しみは体にたくさんの膿をつくり、潰瘍をつくり、
愛は生命の体液をつくり、濁りのない血液をつくり、どんどん流していくのです。

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以上、抜粋。

さまざまなお話、説明、ケース、大変もりだくさんな本です。

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メモでした。
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