カフェモンサンルー

2016/12/05

ありがとうの奇跡

本屋さんで、呼ばれたようで振り向くと
小林正観さんの新刊が並んでいました。
2005年くらいにお客様に教えていただいた小林正観さん。
怪しみながらも、まっとうなお話やシンプルな真実のお話を興味深く拝読したものでした。
流行ったトイレの神様や、
ありがとうの不思議や、
引き寄せや宇宙の法則みたいな話をわかりやすく伝えているもののハシリだったと思います。
いま人気の方々が、実は小林正観さんの教えを元にしていたりすることもあるようです。
残念ながら2011年にお亡くなりになりましたが、
その後もいままでのお話をまとめた新刊が何冊か出ています。

小林正観さんが、あの世からメッセージをくださったら面白いのにね、
とマスターと夜に話していました。
そして観たかったテレビをつけました。
「林先生が驚く初耳学」という番組で、歴史学者の磯田道史さんが江戸時代の手相、人相の教科書を読みとく、という内容でした。
手相人相や、江戸時代に興味があるので観たかったのです。
クイズが出されました。
水野南北という観相家は、どのようにして手相人相のデータを集めたか?
というクイズでした。
答えは、火葬場や銭湯、髪結いで働き人々を観察しデータを集めた、というものでした。

興味深いなあ、とテレビを消して、
小林正観さんの本を読もうと開きましたら、

104ページに、水野南北についての記述が2ページにわたってあったのです。

このシンクロに、勝手に
あの世からのお茶目なメッセージととらえて、一人感動していました(笑)

正観さんの本によると、水野南北は、日本一の観相家といわれ、
「節食開運説」を唱えた方なのだそう。

新刊も今までの既刊の内容を
見やすくわかりやすくまとめてありました。
育児について、婚活、結婚について、ヒントもありました。
気になる方は読んでみてはいかがでしょうか。

【ありがとうの奇跡/小林正観/ダイヤモンド社】

正観さんもすごいなあ、と素直に感銘を受けながら、
私は奥さまがとてもすばらしい方なのではないかなあ、と想像しております。
一番後ろに、謝辞を述べられていますが、
子育てや、妻としてのあり方など、ご本人な何も語られていらっしゃいませんが、
勝手に受け取り、お手本として、あり方を学ばせていただきました。
ありがとうございます。

いろいろいう方もありますが、
まず一日、「不平不満や悪口や文句を言わない」を実践してみてはいかがでしょうか。
ものは試し。
私も気をつけてやってみよう。
これが、なかなか難しい。
天気の悪口もだめなんだそうです。
一日やってみると、ダメダメな自分が見えてきて笑います。
ついポロリと口がすべったら、
「やっぱり今の無し!」と素早く訂正はアリ、とのこと。
うまくいったら、二日目は、さらに
「嬉しい、たのしい、幸せ、愛してる、大好き、ありがとう、ツイてる!」をいい続ける。

たったそれだけなのに、なかなか大変。
日々の生活の中では意識していないと、なかなか難しい。
これはきちんとやるのが目的というよりも、自分が普段どんな言葉遣いをしていて、どんな心持ちで生きているかを
気付かせてくれる作業だなあと感じます。(あんまり真面目にやると抑圧になってウツっぽくなるかも。ユーモアありきで)

実験、実践、久しぶりに面白がってやってみよう。
ご一緒にいかがですか?(笑)
カフェモンサンルー