第10の知恵
冒険小説「第十の予言」より。
【第十の知恵とは、楽観的でありながら常に目覚めているということなのだ。】
著者まえがきより
「聖なる予言」と同じく、その続編であるこの「第十の予言」は、冒険小説の形をとって今の時代に起こっている霊的な変革を描いた寓話です。
私はこの二冊の本で、まもなくやってくる21世紀の生き方を決定づける新しい考え方、感じ方、現象などの生きたポートレート、
すなわち、全体像を沢山の方々に伝えたいと願っています。
私の意見では、人間の精神性や霊性はすでに理解され、固定化したものであるという考えは大きな誤りだと思います。
もし、歴史が何かを語っているとすれば、それは、人類の文化や知識は常に進化している、ということです。
固定化し、教条的になっているのは、人々のものの見方だけです。
真理はそれよりもずっとダイナミックです。
人生の最大の喜びは、固定観念を手離し、自分の真理を発見することです。
そしてまた、それが誰かの人生を変えるために必要となったとき、
この真理がさらに深まり、明確な形となる共時性の展開を、目の当たりにすることでもあります。
私たちはみんな一緒に、どこかへ向かっています。
世代から世代へと、次々に歴史を受け継ぎながら、
ぼんやりとしか覚えていない終着点へ向かうように、運命づけられているのです。
そして、すべての人々が、
本当の自分とは何か、ここに何を行うために来たのかを思い出し、
目覚める過程を歩んでいます。
これはとても難しい仕事です。
しかし、過去の最もすぐれた伝統を大切にし、
自分が目覚める過程にいるということを覚えていさえすれば、
まわりの人々とのあつれきや困難は克服できると、私は固く信じています。
人類が直面している問題を、私は過小評価するつもりはありません。
ただ、私たち一人ひとりがそれぞれのやり方で、
その問題にかかわっていくように提案しているのです。
人生というこの大きな神秘に気づき、感謝していさえすれば、
私たちはこれまでも常に、世界を変えるために、
自分にとって最もふさわしい場所にいたということに、気がつくでしょう。
1996年 春
ジェームズ・レッドフィールド
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昨日、日中にシンクロがおきていたのを夜お風呂に入りながら気付きました。なのに何故そのとき気付かなかったのか、それをうまくいかせなかったのか、その原因を考えました。
お客さんに必要な情報を持っているお客さんが同じ空間にいらしたのに、そのときなぜかその共通点を思い出せなかったのです。
情報を持っている方は「第10の予言」を店内で読んでいました。
そこにヒントがあるだろうと私も読み返してみました。
主人公がデイビットやジョエルと会話しているときのようになっていたのだとわかりました。
もっと私がエネルギーを高めていたら、お二人をつなげられたのかもしれない。反省です。
うまくつながって「わあ!面白い!」と皆で盛り上がる日もあれば、あららら〜という日もあります。
必要ならまた同じような機会が起きるでしょう。期待を手放しつつも、そのときに「楽観的」を保てるようにメモしました。
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