カフェモンサンルー

2017/03/21

おこりんぼママ

三連休、春休み。
ちびっこたちで賑わうショッピングモール。

普段なら、人混みが苦手なので避ける時間帯。
いたしかたない所用で出かけました。

向かいから、赤ちゃんを抱いた若いママさん。
ママさんの足に絡み付くように五歳くらいの男の子。

ああ、いやな予感。

すれ違い様に、
ママさんの金切り声、怒号。

私の左耳に、その残酷な言葉が
大きな石が入ったかのようにゴトンと落ちる。

ママさんの目からはもう涙が出そうなくらい追い詰められた感情が伝わってくる。

「私も我慢してきたのだから、あなたも我慢しなさいよ!」

というインナーチャイルドの声。

男の子は、ママに赤ちゃんを取られて、
普段から我慢が続いているのでしょう。
何が欲しかったのか、ガチャポンでもやりたかったのか。

ママさんのインナーチャイルドが癒されていれば、
(インナーチャイルドが全て癒されることはないかもしれないけど、「インナーチャイルドの存在に気付く」だけでも何かが変わってくると思います)
あんな人混みで、あんな金切り声を出すまでにはならないかもしれない。

だめな自分(と自分で思い込んでいる自分)を許す。

出来ない自分(出来ないと愛されないと思っている自分)を許す。

幼いとき、がんばっていた自分を抱きしめる。

そうしたら、男の子に
またなにか違う言葉をかけられたのかもしれない。
自分の子供にインナーチャイルドの連鎖を作らなくてもよかったかもしれない。

いつもこうしてさまざまなドラマを見せられる。
そして、自らを省みる。

そして、がんばった自分も、だめな自分も、まるごとオッケーにして。

インナーチャイルド、ウニヒピリ、ペインボディ、シャドウ、潜在意識.....。それぞれに。

昨日は、春分の日。
宇宙元旦なんていう言い方もあるそうですね。
あの世と、この世の境目が近く薄くなるような、
ご先祖さまへ感謝をする日に、

仙台には由井寅子さんがいらして講演会が行われていました。

お客様にも何人かお出かけされていました。
お彼岸で予定があり行けなくて残念!とおっしゃる方もいらっしゃいました。
そんな方に、昨日の様子がアップされていましたのでメモします☆

【仙台講演会の様子】http://www.homoeopathy.ac/10seminars_about/others/320_1.php


写真は、絵本【おこりんぼママ】です。
小さな子供が、大好きなママに怒鳴られたときの心象が、
ユーモラスに、でもショッキングに描かれています。
子供が、体から魂が抜けてボーッとしてしまうときも、
こんな感じなのかも。
自戒をこめて買った絵本です。

怒鳴るのを止めたいママさん、パパさんにも、
インナーチャイルド癒しや、
ホメオパシーを活用してほしいなあ、と願う春休みです。
カフェモンサンルー