カフェモンサンルー

2018/04/15

言葉遊び

【思春期の子どもを持つお母さん、お父さんへ ドロシー・ロー・ノルト】を
「親」を「自分」、
「子ども」を「じぶん」に替えてみると、
これまた深い味わいに。

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期待しすぎると、「じぶん」は疲れてしまう。

規則で縛りつけると、「じぶん」は抜け道を探す。

何でも言うことを聞いていると、「じぶん」は自己中心的になる。

失敗ばかりさせていると、物事を途中で投げ出す「じぶん」になる。

約束を破ってばかりいると、「じぶん」はやる気をなくす。

否定されてばかりいると、「じぶん」はどうしていいかわからなくなってしまう。

「じぶん」の気持ちを大事にすれば、「じぶん」は思いやりのある子に育つ。

信じてあげれば、「じぶん」は本当のことを話してくれる。

「自分」が自分に正直に生きていれば、「じぶん」も自分に正直になれる。

「じぶん」に任せれば、「じぶん」は責任感を持つようになる。

「自分」が自立していれば、「じぶん」も自立の芽を伸ばす。

健康な生活を送っていれば、「じぶん」は体を大切にする。

支えてあげれば、「じぶん」は明るい「じぶん」に育つ。

違いを認める家族であれば、「じぶん」は生き生きする。

あたたかい目で見守ってあげれば、「じぶん」はやさしい子に育つ。

「じぶん」を信じて未来を託せば、「じぶん」は頼もしい大人になる。

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「自分」は、ふだん表面に出てきている自分。
「じぶん」は、内なる自分。インナーチャイルドとかね。

大人になったら、「自分」が「じぶん」を育てるんだよね。
インナーチャイルドがワンダーチャイルドだと気づくんだよね。
ヒントはあちこちに。
さまざまな人の話を聞くことも大切だけれど、
根っこにいる「じぶん」に、まず「自分」が気づかないとね。
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