カフェモンサンルー

2018/12/08

同じところをみつける

自分の未熟さから苦しい最中、ヒントになった箇所を
またメモします。
自分軸に戻るのに役に立ちました。

P.235【善きことのために働く】
愛と調和の世界を作りたいと願うのであれば、
自分に反対する人々は悪だ、という根深い考え方を手放す必要があります。
いつも人々にレッテルを貼りつけるような決めつけ方はやめなければなりません。
相手をよく知ろうともせずに、早く話を終わらせようとしたり、
目には目を、という報復をしたいと思うとき、
私たちは相手を決めつけています。
保守派、自由主義者、ニューエイジャーなどと
相手にレッテルを貼りつけることをやめ、
行動の背後にあるその人の魂を見ればいいのです。
さらに、エネルギーは思考に従う、ということがわかると、
他人に対して有害な考えを持つことさえ望まなくなります。
世界を変えようとしなくても、相手を非難しないと決心することによって
自然と世界を変えてゆきます、
もう一方の頬もさし出せ、という言葉は
「もう一度私を打て」という古典的な意味から、「問題の別の面を見よ」という意味へと変わってゆくかもしれません。
相手を自動的に疑ったり、自分とは違って見える人を自動的に避けたりするとき、
私たちは常に、ほんの少しだけ、神を見失っているのです。
人はみんな、この世界を創造する過程にかかわっています。
ですから私たち一人ひとりの思いはすべて反映してゆくのです。
悪魔とはまさに、恐怖によってつき動かされている、神とのつながりを断たれた人間のエゴに他なりません。
もし、地獄が私たちの意識の産物であるならば、強迫的で否定的な自分の思いを、今、捨て始めればいいのです。

P.236
【批判しない日を作る】
他人や自分を批判するのをやめることは、霊的に最も高い行為の一つです。
他人や自分を批判するたびに、それは私たちの潜在意識に残り、エネルギーの補給を損なっていきます。
普通、私たちは自分自身の最悪な批判家です。
それはなぜでしょうか。
自分を批判したからといって、私たちの行動は少しもよくなりません。
ますます自信を失うだけです。
丸一日、他人や自分に対して、まったく無批判でいられるかどうか試してみましょう。
もし、自分が批判的なことを言っているのに気づいたら、
そう気がついた自分をほめてあげてください。
このワークをやっている間に、自分や他人について、
どんなことに気づきましたか?

P.237
【同じところをみつける】
誰か意見を異にする人がいたら、その人の話を心で聞くように努力しましょう。
その魂が言わんとしていることを聞くのです。
その目的は、自分の信じていないことに同意はしないけれど、相手と同調できる点をみつけることです。
その人に心から同意できる所を見つけて下さい。
例えば、ボブが「環境保護主義者たちは企業の立場があまりにもわかっていない」と言ったとします。
あなたは彼に、真剣に、彼の会社が環境問題でどんな問題をかかえているのか、
たずねてみてはどうでしょうか?
彼はきっと、自分の理想と解決能力の間で苦しんでいるはずです。
そして心の底では、あなたと同じ思いを思っているに違いありません。
ボブの立場に立ち、ボブの恐れ、夢、希望を生きるのはどんなかを想像してみましょう。
あなたの意見に対して彼が反論してきたら、自分の体の感覚に注意して下さい。
彼の考えを聞いて、自分がどう感じたか、正直に言いましょう。
「あなたは間違っている」と言って彼を責めることは避けましょう。
「そんな風に反論されると、私はとてもつらくなるわ。おそらくこの問題は、私たち二人で解決できるようなことではないのよ。そう思わない?」と言った方が、おそらくうまくゆくでしょう。
誰かに心を開くということは、
相手を思うままに振る舞わせる、というのとは違います。
また、「そんなにストレスの強い仕事をするのは大変でしょうね」などと言って、
相手の話を本気で聞いていることを
相手に知らせることも大切です。
「大変でしょうね」という言葉で、
すぐに相手と同じ立場に立つことが出来るのです。
相手の意見に賛成する必要はありません。
相手との違いではなく、同じところを探す練習をしましょう。
すると二人の対話は、問題を議論する場ではなく、癒しの場となります。
二人とも愛と受容を求めていることを忘れてはなりません。

冒険小説「第十の予言」のガイドブック『新しき流れの中へ/ ジェームズ・レッドフィールド+キャロル・アドリエンヌ』より

自分の中のこと、
インナーチャイルドやシンクロや
個人的な不思議な体験に対する理解を深めてゆく中で
グループの中でそれらを活かすときがやってきます。
大変参考になりましたので
忘備録的にメモいたしました。
長くなりました。
ありがとうございます。
カフェモンサンルー