カフェモンサンルー

2014/10/13

会長挨拶から抜粋

この連休中は
静岡県浜松市にて《第55回 日本児童青年精神医学会総会》が開かれています。
会長挨拶より一部抜粋。http://jascapmeeting.com/55/aisatsu/
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「(前略)このたびの総会では、「児童青年精神医学の再構成と挑戦〜支援から予防へ〜」というテーマを掲げました。
「再構成」という表現は、昨年5月に公表されたDSM−5にみるように、
子どものこころの病の再構成が世界的規模で行われているという現状に対応させたものです。
「再構成」を余儀なくされた背景には、児童青年精神期のこころの病(ASDやPTSDなど)が急速に増加していること、
そして、これまでは主に成年期に発症するとされたこころの病(うつ病や摂食障害など)が小学生にもみられるようになったという臨床的事実があります。
(中略)
こういった状況の改善が必要なことは当然として、
更に、予防という思想と実践を支援の中に導入していく必要があると思います。

たとえばASD(自閉症スペクトラムのこと)の場合、遅くても一歳半検診で診断を行い、療育的介入を始めることができれば、
まさに「支援」は「予防」と同義になります。

「支援から予防へ」というサブタイトルにはこのような意味が込められております。

また、近年の分子イメージング技法(PET,MRI,SPECT)の進歩により、
生きた脳を対象にして症状と関係している脳内の分子動態を可視化できるようになりました。
得られた成果から、どの分子を標的にすれば予防できるか、という戦略を立てることが可能になりました。

このように、「支援から予防へ」というサブタイトルには、
児童青年精神医学は、新しい時代を迎えつつあるという意味合いも込められております。

(以下、略)
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挨拶文の中に出てくる「DSM−5」とは、
「精神障害の診断と統計マニュアル」のことで、
精神障害の分類のための共通言語と標準的な基準を示してあり、
アメリカ精神医学会によって出版されています。
このマニュアル本が、どのように作られているのかを追ったドキュメンタリーがあります。
12分くらいですから、ぜひ目を通していてほしい動画です。
【DSM この事実は広めないと…本当に信じられないような内容 1 】https://www.youtube.com/watch?v=nyOZZjVu95g
お時間のある方は、1から6まで通してご覧ください。

会長さんの挨拶の中で
「ん?」とひっかかるのが何ヵ所かあります。
みなさんはどうでしょうか。

薬害については触れられず、
早期介入を焦るような気配です。
早期介入が必要な所もあるでしょう。
必要じゃない所もあるでしょう。
学校や公の機関が、一緒になって、必要のないところを取り囲んだりしませんように。
健康な子どもの脳内にマイクロチップを入れませんように。

子どもの社会の問題は、大人社会の問題を映す鏡。という大前提を無視しては、子どもたちの心の健康は語れないように思います。
予防接種に含まれるホルマリンや水銀、アルミニウムについては、どうして議論されないのでしょう。神経毒なのに。

さまざま考えさせられました。

本日もご覧いただきましてありがとうございます。
皆々様に、心より感謝をこめまして。
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