カフェモンサンルー

2015/07/29

その4:悲しいことは全部「うつ」?

長くなるので、中略しながら。
続きます。
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(中略)

「日本うつ病学会の設立には、
グラクソ・スミスクラインが関わっています。
最近、ある大学病院では、
注意欠陥多動性障害(ADHD)のクスリを作っている製薬会社の寄贈で
小児精神医学の講座が開かれ、
障害の増加を煽っていた医師が教授に就いている。
製薬会社が面倒をみて、医師は病気の宣伝に励むという悪循環です。」(前出・野田氏)

病院に行くたび、山ほど処方されるクスリに辟易している読者も多いだろう。
渡されたクスリが過不足なく、きちんと効くのならまだいい。
しかし、こと抗うつ薬に関して言えば、
クスリそのものの効果にさえ疑問符が付いているという。
前出の斎藤氏はこう言う。

「そもそも、SSRIは何故効くのかというメカニズムがはっきりと解明されていません。
プラシーボ(偽薬)と比較した実験で、効果にほぼ差がなかったというデータも出ています。

(中略)

《基準を変えて患者を増やす》

蟻塚氏が指摘する通り、抗うつ薬には副作用も報告されている。

思考力の低下、手が震える、攻撃的になる、

といった症状が挙げられるが、最悪の場合は自殺に至る患者もいる。
彼らの中には、なかなか病状がよくならず、
最終的に一日あたり20錠、30錠ものクスリを処方された末に死を選んだ患者が少なくない。

「以前、よその病院でうつ病の治療を受けていた患者さんが来られたのですが、
その人は4種類の抗うつ薬をすべて最大量まで飲まされていました。
抗うつ薬を増やしすぎると効かなくなってしまい、
いざ気分が落ち込んだとき深刻な抑うつ症状に襲われるため、たいへん危険なのです。」(前出・蟻塚氏)

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4回にわたり週刊現代に掲載された記事をメモしてきましたが、
まだまだ記事は続きます。
全部メモしようと思いましたが、長いので、続きが気になる方はコピーを差し上げているのでスタッフまでどうぞお声かけください。

また、この記事についてのサイトもありましたのでリンクさせてもらいます。
ぜひご一読ください。
【日本薬剤師会会長(児玉孝氏)が決意の告白「患者よ、クスリを捨てなさい」】
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/38866


精神医療についての情報の交換や勉強会、茶話会が
全国で活発に行われるようになってきています。
みなさまの誠意あふれる活動に頭が下がります。
東北は全国に比べると遅れているようですが、これからどんどん活発な市民の活動が増えてゆくのでしょう。

仙台では来月8月23日(日)13時から17時に
「ルポ・精神医療につながれる子どもたち」など数々の本を出されているフリーライターのかこさんが茶話会を開いてくださいます。
言いっぱなし、聞きっぱなしのピアカウンセリング形式だそう。
会費は500円。
詳しくはこちら→ http://ameblo.jp/momo-kako/entry-12039553706.html

オルタナティブ協議会宮城さんでは、
精神医療の薬の服薬と、別の選択肢、あり方についての対話会を開催されています。
9月19日(土)には、仙台サードオピニオン対話会、
10月10日(土)には、精神医療被害連絡会、全国オルタナティブ協議会発起人の中川聡さんが来仙され、対話会と個別相談会を開催されるそうです。
詳しくは、オルタナティブ協議会宮城さんのサイトをご覧ください。
オルタナティブ協議会宮城 http://altmiyagi.jimdo.com/

薬害を考える、という点でやはり見逃せないのはワクチン問題。
大学生たちががんばっているサークル【薬害被害者支援サークルballoons+(ばるーんずとす)】さんでは、
8月22日(土)13時から16時に仙台市民活動サポートセンターにて
【子宮頸がんワクチンについて知ろう】
を開催されます。
参加費無料とのことですから、関心のある方々、女の子を育てている親御さん、ぜひたくさんの方々におでかけいただきたいと思います。
みやぎNPO情報ネット【子宮頸がんワクチンについて知ろう】http://www.miyagi-npo.gr.jp/cgi-local/info/part.cgi?type=even&id=20150716152700&ken=84

ちょうど、娘さんがワクチンの被害に遭われたみかりんさんがブログでこんな記事を書かれていました。メモ。
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《医療のグローバル化》
子宮頸がんワクチンは外資系の製薬会社だ。
その前にパキシルなどの薬が日本に入ってくるようになって、一気にグローバルな製薬会社が日本に進出してきたイメージがあった。
その頃から、うつが爆発的に増えた。
「うつは心の風邪」などとキャンペーンを貼って、外資系の薬がジワジワでなく、一気に流れ込んだ。

海外のものをそのまま用いて良いものなのか…今も疑問だ。
まるで戦争に巻き込まれ始めているような印象を持つ。

平和で治安のいい日本に、海外の薬が一気に入ってきて、
そしてこのワクチンも一気に浸透した。

日本は、経済大国の国々の中で、一番治安が良い。
日本は、平和な素晴らしい国で、秩序を重んじることを美徳とする。

しかし、医療に関してはグローバル化したことで、戦争に突入し、その平和が崩れつつあるように感じている。
過剰な薬での事件も増え、病める国民が増え、病める個々が苦しむだけでなく、
病める(しかも医源病)故に犯罪が増え、
医療費のために国民が悲鳴を上げている。

ただただ、それを受け入れ続けていいのですか?
安保の問題も同じです。

グローバルに世界を、世の中を見て、
日本は自分の力で自分を守らないと。

最近、そんなことをよく思う。
もう、戦争は始まっている。

《子宮頸がんワクチン被害のブログ〜みかりんのささやき》さんから
http://ameblo.jp/3fujiko/entry-12053111684.html
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参考に→ 【脳外科医師田中佳先生のブログ「ワクチンで悩むママへプチ情報」】
http://ameblo.jp/emkanayoshi/entry-12053809320.html

必要な情報が、必要な方々へ届きますように。
子どもたちが正しく守られますように。
カフェモンサンルー