カフェモンサンルー

2015/09/17

残酷な事件の後ろに

子どもが巻き込まれる事件がまた起きてしまいました。

向精神薬の副作用を思い出しました。
他害行為や、自害行為があるのだそう。

【厚生労働省/向精神薬による他害行為について】
http://www1.mhlw.go.jp/kinkyu/iyaku_j/iyaku_j/anzenseijyouhou/261-2.pdf

【薬剤によるせん妄/睡眠剤、抗不安剤】http://www.npojip.org/sokuho/no142-07.pdf

捕まったペルー人は、「お姉さんに会いたい」などと話していたそう。

ペルーというと南米だから、
なんとなく明るいイメージがあって、メンタルクリニックに行かないようなイメージがありましたが、
家族を大切にするお国柄で、家族と離れて暮らすうちにうつ症状を訴え、心療内科や精神科の受診を希望する人もあり、
精神科受診に関しては、日本人よりも抵抗が少ないのだそう。
参考に→【医療機関用マニュアル7/ペルーの医療と文化の違い】http://www.aichi-iryou-tsuyaku-system.com/manual/manu_iryo_7.htm

ニュースを見ながら、
防げたであろう数々のチャンスを逃し、
子どもたちも巻き込んでしまったことに怒りを覚えるとともに、
もし、向精神薬を服用していたのならば
それを明らかにし、
また同じような事件が起きないようにしてほしいと思いました。

処方した人たちにも責任があるということを
常識とした世の中になりますように。


精神科じゃなくても
出されたクスリで、以前にはなかった症状が現れたら
病気の悪化かな?と考えがちですが、
もう1つ「クスリの副作用かな」
と考えた方がいいのかもしれません。
優しかった旦那さんがクスリを処方されてから暴力をふるう、
慎み深かった祖母が痛み止めに向精神薬を処方されてから暴言がひどい、
子どもが抗うつ剤を飲んでから不眠症になった、……など。

【精神医療の真実、聞かせてください、あなたの体験】http://ameblo.jp/momo-kako/

【やたがらす〜メンタルヘルスの罠】http://ameblo.jp/sting-n/

【田中の精神医療へのつぶやき】http://seisinnkakutikomi.seesaa.net/

【抗うつ剤の危険な副作用18症例】http://www.mynewsjapan.com/reports/displayimage?file=ReportsIMG_J20100401123506.jpg

【精神の真実】http://www.truthaboutpsychiatry.net/

飲んでいた薬を突然やめたり減らしたりすると
離脱症状や、禁断症状があらわれ危険だそうです。
薬をどんどん増やす医師はたくさんいますが、
薬を減らしたり止めたりするためにサポートしてくれるお医者さんは少ないのだそうです。
それだけ大変なのでしょうか。
無責任な話です。

そんな中、精神医療の薬の服薬と、別の選択、あり方について、
お話をしましょうという対話会があります。

【オルタナティブ協議会みやぎ】さん http://altmiyagi.jimdo.com/
9月19日(土)にもあります。
いま悩まれているみなさま、ぜひおでかけください。
なにかヒントがあるかもしれません。


昨夜、スーパーで買い物をしていたとき、
「いま何時ですか?」と聞こえたので答えようと振り返ると
私に話しかけていた訳ではありませんでした。
若いお兄さん。
背中をまるめ、独り言のように話続けていました。

なにかきっかけがありますように、と祈りました。
カフェモンサンルー