カフェモンサンルー

2016/10/31

認知症にさせられる

横浜で87歳の男性が運転する車で痛ましい事故がありました。
悲しくて苦しくなります。
お悔やみ申し上げます。

どこをどう走ったか覚えていない、という供述。

近所の人の、男性が普通に買い物や暮らしをしていた話。

それをニュースで聞きながら、
また薬の害ではないかと気になりました。

睡眠薬などの薬は、高齢になり内臓の働きが低下すると、
薬の分布や代謝や排泄の能力も低下するのだそう。

【知らなきゃまずい!薬に影響する加齢の3つの変化/ナースプレス】
https://nursepress.jp/213548

しかも、もし睡眠薬とお酒を合わせて飲んでいたら、さらに危ないそうです。

【睡眠薬を飲んだ翌日は運転禁止って本当?】
https://allabout.co.jp/gm/gc/457907/

こちらはサプリのコマーシャルサイトですが、勉強になるコラムがありましたのでメモします。
(このサプリがよいかどうかは私にはわかりません。)

【寝ているのに車を運転する!?睡眠薬によって起こる異常行動】
http://www.fuminnsyou.com/fukusayou/ijyou/

こちらは精神医療被害連絡会の中川さんのブログから。
【高齢者に対する抗不安薬や睡眠薬の処方率の高さ/メンタルヘルスの罠】
http://ameblo.jp/sting-n/entry-11949240426.html

【認知症にさせられる/浜六郎】http://www.gentosha.co.jp/book/b5039.html

【ポケット文庫/薬でどんどんボケて行く】http://www.biken-guide.com/?pid=48050366
http://www.biken-guide.com/?pid=48050367

胃薬のガスターが、せん妄や幻覚の原因になりうるなんて、知りませんでした。
抗コリン薬のアレルギーの薬や鎮痛剤も長期服用の影響が懸念されています。

こうした事件の裏にあるかもしれない薬害について
みなさまもどうぞ考えてみてください。

認知症のチェックばかり強化され、
たしかにそれは必要なことかもしれないけれど、
監視社会の入り口に入ってゆくような不気味さもあり、
また、薬の副作用についてはスルーの報道に偏りも感じたり………。

以前見た「パーソナル・ソング」という映画を思い出しました。
心が明るくなる療法が一般的なものとなりますように。

1000ドルの薬より
一曲の音楽を!
【パーソナル・ソング/予告編】https://www.youtube.com/watch?v=_2HfAZJ99fc


【薬を止めたら良くなった(笑)アルツハイマー型認知症と診断され、アリセプトを12年間飲まされてきた84歳男性/鹿児島認知症ブログ】
http://www.ninchi-shou.com/entry/aricept-tragedy

さまざま考えてまいりましょう。
もし身内やご家族やお知り合いで
急に「認知症」と言われる方がいらしたら、
まず服用している薬をチェックするのが大切なのかもしれません。

子どもたちはヤンチャだったり大人しかったりすると発達障害の薬を飲まされ、

大人たちは企業のメンタルチェックで正直に答えたら抗うつ薬を飲まされ、

高齢者は少しずつ睡眠時間がへってゆくそうですが、そこに睡眠薬を飲まされ、
そのせいで認知症状が出れば、今度は認知症の薬を飲まされ……

最後に、浜六郎さんの【薬のチェックは命のチェック】をメモします。
http://www.npojip.org/

そして、通学路の安全性の確認は、子どもたちの命の安全を守るもの。
悔やまれます。
一刻も早く改善していただけますように。

追記:もし薬のせいではないようでしたら、こちらも参考になるかとメモさせていただきます。
【銀次郎草紙/認知症vol.1】 http://3sf.jugem.jp/?eid=8
(わかりやすくて勉強になります。ありがとうございます。)
アロマを活用した療法もありますよね。音楽にアロマやアート、園芸療法、フラワーエッセンス、ホメオパシーなどの自然療法がさまざま活用されますように.....。
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