カフェモンサンルー

2016/11/07

ニューアース

インナーチャイルドの概念みたいなものを
他の言い方はないかな、と探していたときに、
「ペインボディ」という言い方を見つけました。(厳密にいうと微妙に違うのかもしれませんが)
エックハルト・トールさんの本【ニューアース】という2008年に日本で発売されていた本に使われていた用語でした。

たまたま当店にいらしたお客様が
【ニューアース】はよい本だった、と教えてくださったので
取り寄せて読んでみました。

非常に興味深く、今まで読んできた本とも重なり、勉強になりました。

SNSが発達し、見知らぬ人や、知人たちの日常を垣間見て、
ふふっ♪と幸福のお福分けをいただくこともあれば、
あらら、なんでこんな風に書くのかな、と残念に感じたり、勿体なく思うこともあります。

エゴについて、他人の中に見るとき、
自分の中にもあることを忘れてはならないと
エックハルトトールさんは書いていました。
心に留めて、日々、省みながら。

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エゴはつねに他者あるいは状況に何かを求めている。
いつも隠れた課題を抱えているのだ。
「まだ充分ではない」と感じ、非充足感、欠乏感に苛立っていて、
なんとかそれを埋めなければならない。
そのために人や状況を利用するが、
たとえ一時は欠落を埋められても、
その成功は決して長続きしない。
目的を遂げられないことも多いし、たいていは「私が望む」ことと「実態」とのギャップに動揺し苦しむ。
いまは古典となった有名な「サティスファクション」は、まさにエゴの歌だ。
エゴの底流にあってすべての行動を律しているのは不安である。

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以上、【ニューアース/第3章/エゴを乗り越えるために理解すべきこと】より抜粋


エゴも大切な自分の一部ではありますが。

すべてはバランス。中庸をゆきたいです。
日々ふらふらとしながらも、しなやかに♪♪♪

本をおすすめしてくださいました加藤さんは
【男性のためのスピリチュアル読書会】
を企画されています。
男性が、さらにやわらかく、自身の女性性を肯定し、統合してゆけたら、
なんてすてきな世の中になるでしょう。
ゼロか、100か、
白か、黒か、
ではなくて、
その間にある無数の美しい可能性を
感じてゆけるような世の中になると
息がしやすくて、生きやすい社会が実現するような気がしますね。

加藤雅久さん読書会について http://katohgaku.com/archives/618

本日もご覧いただきましてありがとうございます。
皆々様に心より感謝をこめまして♪♪♪


サティスファクションとは「満足感」という意味。
♪〜満足なんてできねぇよ〜♪という歌。
上手にエゴという向かい風を、抵抗を使って、上昇気流に乗るも良し。そのコツは.....
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