カフェモンサンルー

2018/02/14

他害行為という副作用

北九州の小学校で
20代の教論が小6男子の顔面を蹴り
鼻の下の骨を折るケガを負わせ、
男児は一時、意識を失い救急搬送され、
保護者が被害届を提出、
男性教論が書類送検されたそうです。
http://news.livedoor.com/article/detail/14298208/

この男の子は、
体調が悪くて、保健室に行きましたが、
検温したところ熱がないため、
教室に戻るよう男性教論に指示されましたが
従わなかったところ、顔を蹴られたのだそうです。

また、最初の報道では、
この教論は、
「スイッチが入って蹴りました。」と学校に話していたそうです。
http://news.livedoor.com/article/detail/14213127/

スイッチが入ると。
そんなスイッチ、どんなスイッチ?

抗うつ剤や、睡眠薬には、
他害行為を起こしてしまう副作用がある。
厚労省の2009年の発表にもある。
【厚労省 SSRI/SNRIと他害行為について】
http://www1.mhlw.go.jp/kinkyu/iyaku_j/iyaku_j/anzenseijyouhou/261-2.pdf

ちなみに2013年の発表には、子どもへの向精神薬の投与についても注意喚起なされています。
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000002ygw3.html

また、ワクチンに添加物として含まれる水銀には
キレやすくなるという症状を起こす可能性が言われています。

何があったのかわかりませんが
12歳の子供に
25歳くらいの男性が
蹴りを入れるのは
おかしいことで、犯罪です。
暴力は無意味です。

今年のインフルエンザは
熱が出ないのに大変苦しい症状、立っていられないような症状らしく、
もしかしたらその子もそうだったのかもしれないのに、
そんな具合の悪い子供に暴力スイッチが入るなんて、
先生の心が病んでいるとしか思えない。

その先生は、いまは体罰防止の研修を受けているそうです。
体罰防止の研修がどんなものかわかりませんが、
表面的なものではなく、
その教論のインナーチャイルドを癒したり、
薬害の可能性も追及してくれるようなところだとよいのですが。
ぜひ、田房永子さんの「キレる私をやめたい」(竹書房)を参考にして欲しいです。
こちらも。小学館book peopleでの田房さんの連載→http://bkog.bookpeople.jp/angai/

ケガを負わされた男の子も
心の傷も心配ですが、安易に精神薬など飲まされませんように祈ります。

薬の副作用でも、薬を減らしたり止めたりするときにも、暴力が出てくるときがあるそう。
ちょっと難しいのですが、2018年度診療報酬改定により、精神薬のベンゾ系といわれるものを
長期処方されていた場合、減算したほうが病院の実入りがよくなるとかで
減薬への流れが加速しそうで、ただ、減薬した際の離脱症状のフォローはどうすんの?みたいな
話もあるそうです。
フリーライターかこさんのブログ 【ベンゾを減薬すると加算される】https://ameblo.jp/momo-kako/entry-12348400837.html
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