カフェモンサンルー

2014/12/11

かなしいニュース

東日本放送のデータニュースから。
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《幼児殺害の疑いで逮捕の母親 育児の悩みを相談》
仙台市の住宅で生後4ヶ月の長女を殺害したとして31歳の母親が逮捕された事件で、
母親が保健師に育児の悩みを相談していたことがわかりました。
(中略)
母親は9月に健康調査で保健師が自宅を訪れた際、
「子どもがどうして泣くかわからない」などと相談していました。
警察では育児の悩みが原因の突発的な犯行とみて、詳しい動機を調べています。

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生後4ヶ月は「幼児」ではなく「乳児」ではなかろうか。
そんな疑問よりも
保健師さんはどんなアドバイスやフォローをされたのかが気になりました。
もしかして、精神科につながれて、投薬をされていないかが大変気になりました。
投薬による副作用で衝動が高まることもあるそうなのです。
赤ちゃんとお母さんのために本当に必要なのは薬なのでしょうか。
この事件の詳細はわかりませんが、
フリーライターのかこさんが「産後うつから電気ショック療法」という記事を書かれています。
ママさんだけでなく、ママさんを支えるパパさんたちにも知っていてほしいお話です。
「産後うつから電気ショック療法/精神医療の真実、聞かせてください、あなたの体験」
http://ameblo.jp/momo-kako/entry-11241330618.html

パパのためのNPO法人ファザーリングジャパンさんというところでは産後うつのママをサポートしようという名目で
「ペンギンパパ・プロジェクト」というプロジェクトがあります。
サイトを拝見してゆくと、
「もしもの時の相談先&リンク集」というのがあり、
「パパが受診をすすめてください!」とか
「早めの受診がおすすめ」
などとあります。
うーん、うーん。
プロジェクト自体はいいと思います。
パパに知っていてほしいこと、たくさん紹介されています。
精神科に行ったあと、どんな治療があって、どんな薬があって、どんな副作用があって、も
紹介してほしいと思いました。
クチコミや情報を集め、ママさんがさらに辛いことにならないよう、
パパさんや、まわりの方々が見ていてほしいと願います。

頭の片隅に置いておきたくて、メモしました。
赤ちゃんが安らかに眠れますように。
そのメッセージが社会に伝わりますように。

あまりにも無力で情けなく悲しい。

こちらは子どもたちが薬漬けになっている現代の問題を取り上げた「NHKクローズアップ現代・薬漬けになりたくない〜向精神薬をのむ子ども」
http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail02_3213_all.html

本日もご覧いただきましてありがとうございます。
皆々様に心より感謝をこめまして。

【開かれた対話・フィンランドにおける】https://www.youtube.com/watch?v=_i5GmtdHKTM
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