カフェモンサンルー

2015/02/23

おねしょを抗うつ薬で治療??

子宮けいガン予防ワクチンの啓発キャラクターにキティちゃんが使われていましたが、

【おねしょは治療できますキャンペーン】に、キキララが!!
http://onesho.com/patient/kikilala/

うーーん。(卒倒。)


サイトによると、
「五歳から六歳以降のおねしょは【病気】と捉え」
るそうです。
たしかにさまざまな病気が原因で「おねしょ」になる方もあるでしょうけれど。

幼児や子どもたちに対する、向精神薬の投与の問題が大きく取り上げられるようになり、
心の問題に薬以外の方法で子どもたちに向き合おうという世間の動きもあるためか、
製薬会社が次に狙うは【おねしょ】??

サイトによると、生活改善指導を経ても治らない場合の治療方法は

【薬物療法】

1:抗利尿ホルモン薬(内服薬、点鼻薬)

2:抗コリン薬(内服薬、テープ薬)
膀胱の緊張を取り、収縮をおさえる。

3:三環系抗うつ薬
上記の薬剤で効果が不十分の場合には、補助的に使われることがあります。

【アラーム療法】
ちびっこのパンツに小さなセンサーをつけ、おねしょをしたらすぐにアラームが鳴る条件付け訓練方法。

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五歳、六歳、といったら、
立派に自尊心やプライドもあります。
アラームで何回も起こすことで、余計におねしょへの焦りから結果が悪くならないか心配。

そして、やはり出ました。

抗うつ薬!!

ひどい。

三環系抗うつ薬だと、副作用に喉の渇きや排尿困難があるそうです。脳に作用するクスリだと思うと幼児に与えていいものなんだろうか。

五歳、六歳というと幼稚園でも小学校でも
慣れない環境や、友人関係(ちびっこたちの社会環境は大人と同じくらい大変だ)、
習い事のストレス、早期教育の塾通い、
また、兄弟が生まれたり、
お母さんの社会復帰の時期でもあり、
また夫婦喧嘩を見せられたりすれば何が起きているか理解できる年齢ですから、
心理的負担も多いと思います。
膀胱の神経が発達しきらないのためのおねしょならば、人工甘味料などの神経毒になりそうな添加物や、
ワクチンに含まれる水銀やアルミニウムも神経毒だそうなので懸念されます。

とにかく、おねしょとクスリやとくに向精神薬は、「?」であり「!!!」ではないかと思いました。

サンリオは、もう子どもの味方ではないのか。


最近は本当に「病気のCM(病名で脅かすクスリのCM)」が増えました。
不愉快です。
こんなニュースもありましたのでメモ。
【過剰な病気CMに業界団体が「待った!」】http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=111373

それから、子どもからの声にならないSOSが「おねしょ」の場合もあります。
そんな「おねしょ」を病気として、向精神薬や精神科と関わり、子どもたちの人生を潰さないよう、
親は気をつけていかなくてはならない世の中です。


カフェのブログなのに「おねしょ」を連呼。マスターに怒られそう。
でも、子どもたちが心配なのでメモしました。
情報の取捨選択はみなさまご自身でお願いいたします。
どうか子どもたちにとって、辛かったり屈辱的な方法ではなく、あたたかみのあるたのしい解決法が見つかりますようにお祈りしています。(フラワーエッセンスや、ホメオパシーも助けになると思います。検索→「おねしょ ホメオパシー」)
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