カフェモンサンルー

2016/08/09

マルバルコウソウ

今年、お店のまわりにはえてきた雑草ではじめて見るのが、
《丸葉縷紅草(マルバルコウソウ)》。

ハートの形の葉っぱから、長芋的な草かと思いましたが、
つぼみの形から「昼顔」の仲間かと思いました。

「月の癒し」という本を読んでから、
自宅のまわりにはえる雑草には、
住む人の病を改善する効能があると知り、
毎年突然はえてくる雑草から
さまざま読み解くのが趣味になっていました。

しかし!
この「マルバルコウソウ」の薬効は、「解熱」「G」でした。
我が家には、当てはまらないものでした。
マンションですし、住宅密集地ですから、どなたかお悩みの方が近くにいらっしゃるのかも、と思いました。

この「マルバルコウソウ」は、江戸時代に入ってきたものらしく、
いまでは国立環境研究所の侵入生物データベースにも書かれているほど、元気な植物のようです。
一年草なので、放っておいたら枯れるのですが、
種があちこちにこぼれたり、動物に運ばれたりして、繁殖力が強いようです。
日本の朝顔のような楚楚とした色合いよりも
情熱的なオレンジの花は、
江戸時代に「カボチャ朝顔」という別名がつくくらいに異国を思わせるものだったそうですね。

さてさて、「G」といえば、
おしゃれにがんばって製作されているCMが有名ですが、http://www.borraginol.com/products/
CM中、4つの有効成分のところに小さく
「プレドニゾロン酢酸エステル」
と書いてあり、
あれ?プレドニゾロン酢酸エステルって、

「ステロイド」じゃない???
お尻に塗って、大丈夫なの??
【このステロイド、強さはどのくらい?】http://www.fizz-di.jp/archives/1017668252.html
腕を1としたときの、ステロイドの吸収比率は、陰部は、42!!

また、「リドカイン」は局所麻酔薬、
「アラントイン」は消炎など、
「ビタミンE酢酸エステル」は末梢血流改善などなど。
(興味のある方はご自身でも確認されてくださいね♪)

うーん、ステロイド。
こんな怖い記事も見つけました。
《Bラギノールがシワに効くって本当?》http://matome.naver.jp/odai/2137861549798895401
ステロイドは、簡単に気軽に使わない方がよいといわれる分類の薬ですから、
この記事を読んで、気軽に使っているとあとで困るだろうな……と心配になりました。

【脱ステロイド】という言葉があります。
みなさん、本当にご苦労されています。
ステロイドをスタートさせたときの症状を思い出すと、
その後の大変さを知っていたら、きっと他のアプローチを考えたのではないかと思うのです。
「G」は肝臓機能の乱れで起き、「G」とは「静脈瘤」という方もあります。血行なども関係するのかな。ストレスもありそうです。食生活を正したり、心を癒したり、体を労ったり、ほぐしたり、軽い運動をしてみたり.....。

ステロイドをたくさん使っている方々には、脱ステロイドは本当に大変なことになるので怖いですからすすめることは躊躇しますが、

もし、まだステロイドや薬を使っていなかったら、症状が出てからのケアのスタートを、一番最初の選択(セルフケアや薬選びなど)を、
なにか違う方法で……と願います。(東洋医学やアーユルヴェーダ、自然療法、ホリスティック医療、同種療法などなど。西洋医学だけが治癒への道ではないんですよね。)

それぞれの人生ですから、それぞれの選択でよいのだと思いますが、
せっかく「マルバルコウソウ」が近くに咲いてくれたのも何かのご縁。
メモさせていただきました。

以前、アトピーで大変だったころ、
スパジリックビーCクリームや、
スパジリックビーシリーズをさまざま試して助かりましたが、
知り合いの方は、冬場に繰り返す「G」に、Cクリームが血流を促してくれる感じがして、気づいたら治った!と報告してくれたことを思い出しました。
「G」には、「スパジリックビーG」が合うよ!という方もありました。
肌の様子や症状に合わせて選んでみては♪→ http://atopy-remedy.jugem.jp/?eid=9
ステロイドなどの薬が入る前に試した方が、複雑化しなくてよいのではないかと体験から。

こちらも参考に→ 体験談 http://www.homoeopathy.ac/taikendan/voice1104.php
Aesc(イーセキュラス/西洋トチノキ)のレメディについて、たしか「新マテリアメディカ」にあったなあ、と見てみました。
「みぞおちのうっ滞とその結果もたらされる循環悪化と高血圧とが、しばしば結果的にGや静脈瘤になる」という記述があり興味深かったです。気になる方は本棚をのぞいて読んでみてください♪

慢性的な症状はプロの方へご相談を。検索→「JPHMA 健康相談」
そして、なにか試してみようと思われた方は、ご自身でもよく調べて、自己責任でお願いいたします。

追記:「マルバルコウソウ」の花言葉を聞いて納得。「私は忙しい」「情熱」。まさに肝機能が乱れそうな内容です(笑)ナックスボミカとかライコポディアムとか肝臓っぽいレメディの像と「G」の関連も思いながら...。

オリンピックも盛り上がっていますね。
何故人は、金に惹かれるのだろうか。
このお話がとても興味深いのでメモ→《アルケス/金/王権》http://201311km.blogspot.jp/2015/12/20151224.html
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